「私はカドだらけの男でしてね。あるときそのカドをスパッと一つ切ったんです。そこは面になる。しかし、カドはさらに増える。そしてできたカドをどんどん切っていっても、決して球にはならずカドだらけになる。しかし、できた面のひとつに光が当たってピカッと光る、そういう役者になりたい」森繁久彌
「私はカドだらけの男でしてね。あるときそのカドをスパッと一つ切ったんです。そこは面になる。しかし、カドはさらに増える。そしてできたカドをどんどん切っていっても、決して球にはならずカドだらけになる。しかし、できた面のひとつに光が当たってピカッと光る、そういう役者になりたい」森繁久彌